REPORT
小田急共済組合
小田急電鉄株式会社 人事部
福利厚生・共済組合担当
水島悦子さま (写真:中)
斉藤裕久さま (写真:左)
大島貴代子さま(写真:右)
WELBOX c-CANVAS
小田急電鉄株式会社を中心とする24事業所で構成される共済組合。社員とその家族の福利厚生を支援し、医療費・健診補助、各種給付金、介護・傷病見舞金のほか、小田急グループのホテル宿泊やレストラン、ゴルフ場利用時に補助金が給付される「小田急グループ割引クーポン」の付与など、多彩なサポートを提供している。
※2025年4月時点
大島さま:「OKクーポン」は小田急グループの施設を利用する際に優待サービスを受けられる仕組みで、冊子形式のクーポンを組合員に配布していました。しかし、紙のクーポンを持参する手間や、施設側でのクーポン回収・集計の煩雑さ、さらには組合担当者による集計作業の負担が課題となっていました。また、クーポンを配布するためには、組合員名簿の精査やナンバリング印刷などの業務負荷が大きく、課題解決に向けた提案をイーウェル様にご依頼しました。
すでにWELBOXを利用しており、組合員の会員情報をイーウェル様に提供している状況であったことからその仕組みを活用したいという希望がありました。
斉藤さま:「OKクーポン」には、小田急グループの支援という目的もあります。新型コロナウイルスの影響で縮小せざるを得なかった福利厚生を拡充すべく、新たに「OKクーポン」をWELBOX内で取り扱う仕組みの実現化に向けてイーウェル様と何回も協議を重ねました。コロナ禍で自粛生活を余儀なくされる中、何か新しい取り組みをしたいという想いもありました。また、携帯端末による様々な電子決済の普及が進んでいたタイミングだったことも後押しになりました。
水島さま:私は2024年4月から現職に就きましたが、アフターコロナの見通しが不透明な中、「OKクーポン」の利便性を向上させることで、組合員のモチベーションを高めたいという想いがあったと聞いています。